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吉田寺

名称 吉田寺
住所 636-0142 奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23
拝観時間
拝観料金
URL

http://www.kichidenji.com/

千古の歴史を秘めた日本上代文化発祥の地、斑鳩の里に吉田寺がある。世界文化遺産の法隆寺と万葉の古歌で有名な竜田川の中間にあり、竹薮や樹木の生い茂った森の中に、ひっそりとたたずんでいる。
創建は古く天智天皇の勅願と伝えられ、本堂西側に天皇の妹君・間人内親王を葬ると言われる清水の古墳がある。永延元年(987)に恵心僧都(源信)が開基した。通称「ぽっくり往生の寺」「ぽっくり寺」と呼ばれている。

◆ぽっくり往生のいわれ
孝心の篤かった恵心僧都が、母の臨終の際に除魔の祈願をした浄衣を着せられた。すると母は苦しみも無く、安らかに称名念仏のなかに往生の素懐をとげられた。
その後、僧都は亡き母の三回忌追善と末世の衆生救済のため、清水の森に生えていた栗の霊木を伐り、一刀三礼、念仏のなかに作られたのが、本尊丈六阿弥陀如来である。
この由来により御本尊前で念仏を称え祈祷をうけると、長く病み患うことなく、腰・シモ・スソの世話になることなく、延年天寿を保ち最後臨終の時にも、痛み苦しみなく、安らかに、阿弥陀如来のお迎えが得られ、極楽往生をとげることができるという信仰が古くからある。

◆本尊丈六阿弥陀如来(重要文化財)
「往生要集」で有名な恵心僧都が、境内の栗木より弥陀丈六の尊像を感得され、一刀三礼、念仏の中に造られた奈良県下最大の阿弥陀如来坐像。千体仏の光背をもち、上品上生印を結ぶ端正無比なる霊仏。「大和おおぼとけ」の別名もある。

◆多宝塔(重要文化財)
奈良県下には類の少ない重文の多宝塔で、心中には「寛政四年六月十三日俗別当立野新賀大観進衆・・・」等の墨書があり、室町時代(1463)の創建。古式を明確に伝える方三間、二層高さ四十尺(約12メートル)の美しい塔である。

◆本堂・泰安殿・鐘楼
もと本堂は七間四面だったが、現在は五間四面、入母屋向拝付きで、旭降和上が安政6年巳未3月(1859)に再建したものである。
昭和55年10月、現本堂の北がに、本尊丈六阿弥陀如来坐像(重文)を安置する防災施設を備えた泰安殿(収蔵庫)が完成した。
鐘楼は、智霊和上の建立で袴腰の姿の良い建物。安永3年甲午3月8日(1774)完成。梵鐘は戦時中供出し、現鐘楼は昭和49年9月新鋳したもの。

奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1-1-23

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