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福智院

名称 福智院
住所 630-8381 奈良県奈良市福智院町46
拝観時間
拝観料金
URL

http://www.fukuchiin-nanto.com/fuku.html

福智院の寺院明細帳(明治3年・25年)には、
天平八年聖武天皇御建立、開祖玄昉。地蔵菩薩ヲ本尊ト成シ、国家鎮静ヲ祈リ清冷院ト号ス、後ニ福智院ト改称ス云々、宗祖西大寺開山興正
とあって、福智院は聖武天皇の御世に、僧玄昉が建立した清水寺の遺鉢を受けた寺として、受け継がれてきました。
本尊胎内に「建仁三年六月願文」と「建長六年供養」の二種の墨書があります。他の資料と考え合わせると、本尊は福智庄(現奈良市狭川町)において建仁3年(1203)に造立されたが、その後、まもなく興生菩薩叡尊上人に依って現在地に移され、建長6年(1254)福智院が創建されたと見ることが出来ます。
「清水寺」は現存せず遺跡も発見されておりませんが、「奈良坊目拙解」に、清水の三町は奈良清水寺の古跡で、後に福智院と称す。
天平年間、僧玄昉(~746) 行基、良弁等と共に岡寺の義淵に学び、726年入唐、735年に五千余巻の経典と仏像を持って帰朝)が、この清水の地に地蔵菩薩を本尊とした清水寺を創建、中世に廃壊し、建長六年、興福寺大乗院実信僧正が、福智院地蔵堂の造立供養をしたが、これは清水寺の再興であると述べています。

◆地蔵菩薩さま(重要文化財)
お地蔵さまは老若男女から、子供にいたるまで最も親しまれ、愛されている仏さまです。
この地蔵菩薩の信仰の源は、釈尊以前のインド神話の中に求められ、大地を神格化したもので、梵語ではキシチ=ギャルバと云います。
キシチは大地、ギャルバは胎、すなわち包蔵するの意味で、地蔵とは大地の如く万有の母体であり、全てのものを育成し、成就させる働きがあるという意味です。
地蔵尊は経典の中で説かれているように、釈尊の依頼を受け、無仏世界の六道という地獄・飢餓・畜生・修羅・人間・天上に亘っての、慈悲無類の菩薩さまです。

地蔵菩薩を信仰する、あらゆる人々の苦悩を削減してくださり、土地は豊かに、家宅は永安であり、願いは成就するなどの十種の利益と恵みを与えてくださいます。

奈良県奈良市福智院町46

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