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智恵光院

名称 平等寺
住所 602-8208 京都府京都市上京区智恵光院通一条上る智恵光院前之町601
拝観時間 拝観謝絶
拝観料金
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浄土宗。通名、「智恵光院通」の由来である。1294年(永仁2)五摂家の一つ鷹司家の始祖鷹司兼平が知恩院8世如空(如一国師)を開基に自らの菩提寺を建立したのを創始とする。
当初の創建地は不明で、度々の類焼により何度か転地を重ねているが、詳細は不明である。
現在の本堂は1855年(安政2)の再建。本尊の阿弥陀如来像は安阿弥(快慶)作と伝える。また、地蔵堂の六臂地蔵像は小野篁作と伝える。

◆由緒
称念山平等寺(びょうどうじ)といい、浄土宗の寺である。
永仁2年(1294)鷹司(たかつかさ)家の始祖関白鷹司兼平(かねひら)が自家の菩提寺院として、如空(にょくう)国師を開山に請じ創建したのが当院の起りと伝える。
のち、聞益(もんえき)上人によって塔頭も整えられ、京師七光院の一つとしてますます隆盛を極めた。
しかし、享保15年(1730)年の西陣焼けや天明8年(1788)の両大火ですべて焼失し、その後、漸次再興されたが、第二次世界大戦中、強制疎開で塔頭四院も廃寺とされ、今の規模に縮小された。
現在の建物は天明8年以降の再建で、本堂には本尊阿弥陀如来像を祀る。
また、小野篁(たかむら)作と伝えられる六臂(ろっぴ)地蔵像を安置した地蔵堂、弁財天を祀った小堂などがある。

京都府京都市上京区智恵光院前之町601

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