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東大寺法華堂(三月堂)

名称 東大寺法華堂(三月堂)
住所 630-8211 奈良県奈良市雑司町406-1
拝観時間
拝観料金
URL http://www3.pref.nara.jp/kankou/1118.htm

天平十二年(740)から十九年までの創建と考えられている東大寺最古の建物である。この辺り一帯に聖武天皇の皇太子基親王の菩提をとむらうために建てられた金鐘寺(金鐘寺)と呼ばれる寺院があり、それがやがて大和国国分寺、更には東大寺へと発展した。不空羂索観音を本尊とするところから古くは羂索堂と呼ばれていたが、毎年三月に法華会が行われたことから、のちに法華堂と呼ばれる様になった。現在の礼堂部分は正治元年(1199)に重源上人によって新造されたものである。このお堂で華源経が日本で初めて講義されたともいわれている。

◆法華堂(三月堂)奈良時代(礼堂 鎌倉時代)国宝
東大寺最古の建物で、寺伝では天平5年(733)の創建とされているが、今日では天平12年(740)以降、天平19年(747)頃までに建てられたと推定されている。

大仏造営以前から華厳経が講じられていたと伝えられるところから華厳の根本道場として尊ばれてきた。

古くは羂索堂(けんさくどう)と呼ばれたが、旧暦3月に法華会が行われたことから法華堂または三月堂と呼ばれるようになった。本尊不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)像をはじめ日光・月光(がっこう)菩薩像など奈良時代を代表する仏像が数多く安置されている。

奈良県奈良市雑司町406-1

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