名称 | 狭井神社 |
住所 | 633-0001 奈良県桜井市三輪1422 |
拝観時間 | |
拝観料金 | |
URL | http://www3.pref.nara.jp/kankou/1156.htm |
当神社は、第十一代垂仁天皇の御世(約二千年前)に創祠せられ、ご本社大神神社で大物主神「和魂」をお祀りしているのに対して「荒魂」をお祀りしています。
「荒魂」とは進取的で活動的なおはたらきの神霊で、災時などに顕著なおはたらきをされます。特に身心に関係する篤い祈りに霊験あらたかな御神威をくだされ、多くの人々から病気平癒の神様として崇められています。
今「くすり祭り」と知られる鎮花祭は、西暦834年施行の「令義解」に「春花飛散する時に在りて、疫神分散して瘟を行ふ。その鎮遏の為必ず此の祭りあり。故に鎮花といふ也」と記され、万民の無病息災を祈る重要な国家の祭りとして定められております。
予って、別名、華鎮社・しずめの宮と称されています。
又、御社名の「狭井」とは神聖な井戸・泉・水源を意味し、そこに湧き出る霊泉は太古より「くすり水」として信仰の対象になっています。
御例祭 4月10日
鎮花祭 4月18日
狭井神社の霊泉この霊泉は神体山・三輪山から滾々(こんこん)と湧き出た御霊水で清澄且つ一種の風味を称え遠近より拝受に来る者四時絶える事がありません
酒造家は醸酒製薬業者は製剤に、更には書画に精進される方はその用水にいずれも広大な霊徳を頌して当狭井神社の御神威とともに天下に伝承せられています
◆御神水についてのお願い
この御神水は神体山・三輪山から湧き出た御霊水です。古くから霊験あらたか「くすり水」として病気平癒、身体健康、福寿延命等の願いを込め毎日大勢の方々が受けておられます。
正に御神水は信仰のお水であり神様からの贈り物であります。湧き出る水量に限りがあり時と場合によっては渇水が心配されます。皆さんで等しく分かち合って戴かれることを願っております。
然しながら近年ミネラルウォータ感覚で大量にお持ち帰りになる方を見受けます。お一人で大量に汲まれますと水量が底をつき他の参拝者にご迷惑を及ぼします。宜しくご理解ご協力の程お願い申し上げます。