You are here
Home > 360°動画(VR) > 藤森神社

藤森神社

名称 藤森神社
住所 612-0863 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
拝観時間 9:00~16:00
拝観料金 無料
URL http://www.fujinomorijinjya.or.jp/

素盞鳴命(すさのうのみこと)を主神とし、あわせて神功(じんぐう)皇后、日本武尊(やまとたけるのみこと)など十二柱に及ぶ神々を奉祀し、洛南深草の産土神として崇敬されている古社である。
本殿は、正徳2年(1712)中御門天皇より賜わった宮中内侍所(ないしどころ)(賢所(かしこどころ))の建物といわれる。
また、本殿背後東にある八幡宮は応神天皇を祀り、西にある大将軍社は、磐長(いわなが)姫命を祀る。
とくに、大将軍社は平安遷都のとき、王城守護のため京都の四方に祀られた一つであるといわれ、古来より方除けの神として信仰されている。
社殿は、永享10年(1438)足利義教(よしのり)の造営と伝えられ、重要文化財に指定されている。
なお、毎年5月5日に行われる当社の例祭、藤森祭には、甲冑鎧に身を固めた武者が供奉し、また境内では「駈馬(かけうま)」が行われる。
これは、当社の祭神が、武神と称されることに因むものである。

◆由緒
平安遷都以前に建立された古社で、素盞鳴(すさのおの)命(みこと)、神(じん)功(ぐう)皇后、日本武尊(やまとたけるのみこと)など十二柱に及ぶ神々を祀り、洛南深草の産土(うぶすな)神(がみ)として崇敬されている。

「菖蒲の節句」発祥の神社として知られ、菖蒲が勝負に通じること、毎年五月五日に行われる藤森祭で曲乗りの妙技で有名な「駈(かけ)馬(うま)神事」が行われることから、勝運と馬の神社として特に信仰が厚い。

また、日本書紀の編者であり、日本最初の学者である舎人親王(とねりしんのう)を祭神としていることから、学問の神としても信仰されている。

本殿は、正徳二年(1712)に中御門(なかみかど)天皇より賜った宮中内(ない)侍所(しどころ)(賢所(かしこどころ))の建物といわれる。また、本殿背後東にある八幡宮は応神天皇を祀り、西にある大将軍社は磐(いわ)長(なが)姫(ひめ)命(のみこと)を祀る。どちらも重要文化財に指定されており、特に、大将軍社は平安遷都のとき、王城守護のため京都の四方に祀(まつ)られた社(やしろ)の一つであるといわれ、古来より方除けの神として信仰されている。

本殿東の、神功皇后が新羅侵攻の際に軍旗を埋納したといわれる旗塚や、二つとない良い水として名付けられたという名水「不二(ふじ)の水」は有名である。

六月の紫陽花(あじさい)が見事で、「紫陽花の宮」とも呼ばれている。

京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609

Similar Posts