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天得院(桔梗の寺)

名称 天得院(桔梗の寺)
住所 605-0981 京都府京都市東山区本町15-802
拝観時間 10:00~16:30 (常時非公開)
拝観料金 大人  500円(大学生以上)  小人  300円(中高生) 小学生以下は無料
URL http://www.tentokuin.jp/

万松山(ばんしょうざん)と号し、臨済宗東福寺派に属する。
南北朝時代の正平年間(1346~70)東福寺第30世住持無夢一清(むむいっせい)禅師が開創した。
その後、年と共に寺は荒廃していったが、大機慧雄(だいきえゆう)禅師により再興され、慶長19年(1614)文英清韓(ぶんえいせいかん)長老が住持となった。
清韓は、豊臣秀吉、秀頼の学僧として寵遇され、秀頼の請に応じ方広寺の鐘名を撰文したが、銘文中の「国家安康、君臣豊楽」の文字が、徳川家を呪詛(じゅそ)するものとして徳川家康の怒りを招き、ついに、寺は取り毀されたといわれている。
現在の堂宇は、その後の天明9年(1789)に再建されたもので、明治元年(1868)には、山内の塔頭本成寺を合併して今日に至っている。
庭園は、美しい苔に覆われた枯山水庭園で、桃山時代の作庭とも伝えられている。  また、境内には、歌人の荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)の句碑が建っている。


京都府京都市東山区本町15-802

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