名称 | 東大寺二月堂 |
住所 | 630-8211 奈良県奈良市雑司町406-1 |
拝観時間 | |
拝観料金 | |
URL | http://www3.pref.nara.jp/kankou/1117.htm |
国宝。古都に春を呼ぶ「お水取り」の名で知られる修二会は、このお堂で旧暦の2月に行われたことから、二月堂という呼び名がおこった。
二度の大きな兵火にも焼け残ったものの、1667年の修二会中に出火焼失し、2年後に再建された。
ここから眺める奈良市内の眺望は特筆。
御詠歌
ありがたやふしぎは一か二月堂
わかさの水をむかへたもうぞ
奈良時代の天平勝宝四年(752)に東大寺の開山良弁僧正の弟子である実忠和尚によってはじめて建立され、毎年旧暦二月に修二会が行われたために二月堂と呼ばれる様になった。
修二会(お水取り)は国家の安泰、国民の幸福、五穀豊穣を祈る行法で現在まで一回の断絶もなく行われている。
奈良時代の寛文七年(1667)二月に焼失し、寛文九年(1669)に再建されたのが現在の二月堂であり、平成十七年に国宝に指定された。
本尊は十一面観世音菩薩で、古来から秘仏とされている。
奈良県奈良市雑司町406-1