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行願寺 (革堂)

名称 行願寺
住所 604-0991 京都府京都市中京区寺町通竹屋町上る行願寺門前町17
拝観時間 8:00〜16:30
拝観料金 無料
URL http://saikoku33.gr.jp/place/19

正しくは行願寺。天台宗。西国三十三カ所第19番札所。
俗人のころ鹿を射止めた行円が、仏心を起こし、1004年(寛弘1)寺を建立、千手観音像を刻み、安置した。
皮の衣を着たので、皮聖と呼ばれ、寺は革堂と称した。
当初、今の上京区にあったが、移転と焼亡を繰り返し現在地に。

◆由緒
霊鹿山行願寺と号する天台宗の寺院で、西国三十三所観音霊場の第十九番札所である。

寛弘元年(1004)に行円(ぎょうえん)上人によって、一条小川(上京区)に創建された。子を孕んだ母鹿を射止めてしまったことを悔いた上人が、常にその皮をまとって鹿を憐れみ、人々から皮聖(かわひじり)とも呼ばれていたことから、この寺も革堂と呼ばれるようになったといわれている。

以後、人々からの厚い信仰を受け、町堂として大いに栄えたが、度々の災火により寺地を転々とし、宝永5年(1708)の大火の後、この地に移された。

現在の本堂は、文化12年(1815)に建てられたもので、堂内には行円上人の作と伝えられる本尊千手観音像を安置している。

境内には、都七福神巡りの一つになっている寿老人神堂をはじめ、愛染堂、鎮宅霊符神堂、加茂明神塔などがある。また、宝物館には、若い女性の幽霊が描かれている幽霊絵馬が展示されている。

京都府京都市中京区行願寺門前町17

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