名称 | 鶴岡八幡宮 |
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31 |
拝観時間 | |
拝観料金 | |
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鶴岡八幡宮は康平6年(1063)源頼義公が奥州を平定して鎌倉に帰り源氏の氏神として由比ケ浜辺にお祀りしたのが始めです。
その後、頼朝公は鎌倉に入るや直ちに神意を伺って現在の地に八幡宮を移し祀り、建久2年(1191)には鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整えました。
鎌倉は、このころすでに事実上、京都と並んで政治文化の中心となっており、頼朝公は関東の総鎮守として崇敬を寄せました。以後、国家鎮護の神として多くの人々の崇敬を集め、全国津々浦々にお祀りされ、広く国民から尊崇されるようになりました。
御本殿は文政11年(1828)11代将軍徳川家斉公の造営で代表的な江戸建築です。又、2代将軍徳川秀忠公が修復した若宮とあわせ国の重要文化財に指定されております。
境内には源平池を始め、静御前で知られる舞殿。3代将軍源実朝公があやめられた場所と伝えられるところには、大銀杏が樹齢千年の貫禄とともに八百年の長い歴史を伝えております。
表参道である段葛、若宮大路から眺める社殿は漆の朱と山の緑と空の青が見事に調和して、その美しさには驚嘆するばかりです。
神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31