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鷺森神社

名称 鷺森神社
住所 606-8061 京都府京都市左京区修学院宮ノ脇町16
拝観時間
拝観料金
URL

貞観年間(859-77)創建と伝えられ、もと修学院離宮地にあったのを元禄年間(1688-1704)に現在地に遷座。スサノオノミコトを祀り、修学院、山端地区の産土神である。
また境内には触れると夫婦和合や良縁が授かるという「八重垣」の石がある。
5月5日の「さんよれ祭」は少年達が着物姿に紅たすき、菅笠姿で手には扇子を持ち‘さんよれ、さんよれ’のかけ声で鉦、太鼓で神輿とともにねり歩く。
巡行コースは赤山禅院発→氏子町→鷺森神社着。
参道は紅葉の美しさでも知られている。
建立:平安時代(貞観年間(859-77))

◆由緒
当神社創建は貞観年間にして今より壱千百年余り前 比叡山麓の赤山明神の辺に祀られてあったが応仁の乱の兵火に罹り社殿焼失し、今の修学院離宮の山中に移し祀られてあった後水尾上皇この地に離宮を造営されるに当たり此の鷺森に社地を賜り元禄2年(西暦1689年)遷座(せんざ)相成り修学院山端地区の氏神神社として現在に至っている。

後水尾上皇も霊元法皇も修学院行幸の砌(みぎり)には当神社へも参拝され霊元法皇享保14年2月3日行幸の御時

をりふるを見し 鷺森 すぐかてに

わけきて今日はむかふ神垣   

との御製あり

毎年5月5日の神幸祭には霊元法皇乗御の鳳輦を改装した神輿の渡御(とぎょ)と共に”さんよれ”という踊と囃が珍しく少年達に菅笠に紅だすき姿で練り歩く風情が古風豊かで可憐である。

現本殿は安永4年(西暦1775年)に改築されたもので緑濃き神域には桜樹、楓も多く四季幽鳥の声を聞く閑静な境内であり御祭神の御神徳により広く人々の崇敬を集めている。

御祭神 素盞嗚命 神号を鬚咫天王と称し奉る

御神徳 家内安全、旅行安全、諸願成就

例祭日 5月5日

京都府京都市左京区修学院宮ノ脇町16

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