名称 | 大雲院 |
住所 | 605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側594-1 |
拝観時間 | |
拝観料金 | |
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東山区祇園町南側。浄土宗の単立寺院。
天正年間(1573-92)織田信長・信忠親子の菩提を弔うため、父子の知遇を得ていた貞安上人が、信忠の法名をもって二条烏丸に創建。
のち寺町四条に移転したが、天明・元治の大火で焼失。
明治初期に復興、1973年(昭和48)現在地に移転した。
本堂の背後に山鉾を模した祇園閣がそびえる。
信長父子供養塔がある。
◆祇園閣
1928年(昭和3年)に建築された3階建ての建物で、大倉財閥の設立者である大倉喜八郎が別邸とし建てた別邸「真葛荘」の一部である。
屋根は銅板葺きであるが、これは大倉が金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためである。
祇園祭の鉾を模したもので、設計は伊東忠太。
1997年(平成9年)12月12日、国の登録有形文化財に登録された。
京都府京都市東山区祇園町南側594-1