楞厳寺

楞厳寺は、京都府綾部市にある高野山真言宗の寺院である。山号は塩岳山。 長井一禾により描かれた四季の鴉の襖絵が有名であり、丹波のカラス寺とも呼ばれている。 関西花の寺二十五カ所の第2番である。春はミツバツツジ、夏はハスが見どころである。 楞厳寺(りょうごんじ)は、京都府綾部市にある高野山真言宗の寺院である。山号は塩岳山(えんがくさん)。長井一禾により描かれた四季の鴉の襖絵が有名であり、丹波のカラス寺とも呼ばれている。関西花の寺二十五カ所の第2番である。春はミツバツツジ、夏はハスが見どころである。 楞厳寺は、寺伝によれば天平4年(732年)林聖上人により創建されたという。以後、幾度の兵火による伽藍の焼失や幾多の時代の変遷により古文書などの多くが散逸し、歴代の住職の記録が失われた。元禄16年(1703年)から宝永5年(1708年)にかけて本堂が再建され、当時の住職である盛長法印を中興開山としている。50年後の宝暦8年(1758年)に現在の庫裡が建築された。

乙女神社

京丹後市峰山町の磯砂(いさなご)山の麓の、天女の娘を祀ったとされる乙女神社 磯砂山(661m)は日本最古の羽衣伝説の発祥地とされています。 天女が水浴びをしたという「女池」が中腹にあり、モニュメントのある頂上からは大江山や天橋立まで見渡せます。 ふもとにある乙女神社にお参りすると美しい娘を授かるといわれています。

松尾寺

松尾寺(まつのおでら)は、京都府舞鶴市にある真言宗醍醐派の寺院。西国三十三所第29番札所。 舞鶴市と福井県大飯郡高浜町との境にある青葉山の山腹に位置する。 毎年5月8日に行われる仏舞は有名。本尊は馬頭観世音菩薩坐像。 寺伝によれば、中国から渡来した威光上人が慶雲5年(708年)ここに草庵を結び馬頭観音像を安置したのが創始とされている。

金剛院

金剛院(こんごういん)は京都府舞鶴市にある真言宗東寺派の寺院。山号は鹿原山、寺号は慈恩寺。本尊は波切不動明王。 三島由紀夫の小説「金閣寺」の舞台である。 秋には、江戸時代に細川幽斎(藤孝)が鶴亀の庭とともに植樹された楓が有名で多くの参拝がある。 『金剛院慈恩寺縁起』(元禄11年・1698年)によれば、天長6年(829年)、高岳親王(たかおかしんのう、799 - 865)が高野山から弁才天を勧請し創建したという。平城天皇の第3皇子の高岳親王は、嵯峨天皇の皇太子となったが、薬子の変に連座して皇太子位を廃された。親王は後に空海の弟子となり、真如法親王とも呼ばれる。本尊は当初は阿弥陀如来であったが、後に不動明王に変わった。縁起によれば永保2年(1081年)、白河天皇が比叡山無動寺から相応和尚作という不動明王像を勧請し再興。久安2年(1146年)美福門院により再々興されたという。