氷室神社

8世紀、吉城(よしき)川上流御蓋山麓の春日野に造られた氷室(氷の貯蔵庫)や氷池(製氷施設)に、氷の神を祀ったのが始まり。 のちに現在地に移築された。冷蔵・製氷業者の信仰が篤く、毎年5月1日には献氷祭が催される。 その際、神前には重さ135kg、高さ1mの氷柱や花氷が奉納される。春は境内を彩るしだれ桜が印象的。

春日大社

春日大社は奈良に都が遷された今から1300年前、平城京鎮護のため、国譲りを達成された最強の武神である武甕槌命様(たけみかづちのみこと・鹿島神宮の御祭神)を神山御蓋山(みかさやま)の浮雲峰(うきぐものみね)に奉遷したのが始まりです。そして神護景雲2年(768)に御蓋山の中腹、現在御本殿が建つ場所に四棟の神殿が造営され、第一殿に武甕槌命様、第二殿に建国を支えた大功のある武神の経津主命様(ふつぬしのみこと香取神宮の御祭神)、第三殿に天照大神様が天岩戸にお隠れになった際、祝詞を奏してお出ましを願った司祭神で、最高の知恵を持つ天児屋根命様(あめのこやねのみこと・枚岡神社の御祭神)、第四殿に天児屋根命様の后神で愛に満ち、平安時代から江戸時代末まで天照大神様としても信仰されていた比売神様(ひめがみ)がお鎮まりになり春日大社は創建されました。 4937

出雲大神宮

出雲大神宮は、京都府亀岡市千歳町にある神社。式内社、丹波国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁に属さない単立神社。

篠村八幡宮

篠村八幡宮は、足利高氏(後の尊氏)が鎌倉幕府打倒の挙兵をした地として知られ、亀岡市指定史跡にも指定されている。

鍬山神社

太古は湖であった亀岡盆地において、祭神の大己貴命が国作りの1つとして保津峡を開削して開拓、そして開削に使った鍬を当地に山積みしたという伝説に基づく神社