名称 | 東大寺 |
住所 | 630-8211 奈良県奈良市雑司町406-1 |
拝観時間 | |
拝観料金 | |
URL | http://www3.pref.nara.jp/kankou/1088.htm |
華厳宗大本山東大寺は、奈良時代に聖武天皇の発願により総国分寺として創建された。
大仏殿はその中心をなす金堂で、大仏さまはその御本尊である。大仏さまは正しくはビルシャンナ仏といって、知恵と慈悲の光明をあまねく照らして、宇宙のあらゆるものを救おうとされるほとけで、聖武天皇は、そうしたお釈迦さまの悟られたほとけの世界をこの地上に実現したいと、良弁・行基・婆羅門といった名僧たちとともに、宗派や民族を越えた国内外の多くの人々の協力を得て、七堂伽藍を建てられたのである。
その後不幸にも、平安時代末(1180年)と戦国時代(1567年)の二度の兵火で多くの伽藍が焼失し、現在の大仏殿は江戸時代の(1708年)に再建されたものである。
そのさい規模は創建時の約6割に縮少されたが、それでも木造建築物としては世界最大である。
また大仏さまも補修を重ねているが、世界最大の金銅仏で、”奈良の大仏さん”といって、親しみをもって拝まれている。
奈良県奈良市雑司町406-1