名称 | 興臨院 |
住所 | 603-8231 京都府京都市北区紫野大徳寺町80-2 |
拝観時間 | 10:00~16:00 (常時非公開) |
拝観料金 | 特別公開時 大人 600円 大学生 600円 高校生 400円 中学生 300円 小人 300円 6歳以下無料 障害者割引一律300円 |
URL |
当院は大徳寺の塔頭で、大永年間(1521~1528)能登の畠山義総が仏智大通禅師を開祖として建立したといわれ、みずからの法名を寺号とした。
当院の方丈・唐文・表門そして所蔵の椿尾長鳥模様堆朱盆は重要文化財である。
方丈は創建後に火災にあったが、天文2年(1533)に再建されたらしく、さらに畠山氏衰微ののち、天正年間(1573~1592)前田利家によって修復なども行なわれた。
方丈玄関の唐門は室町時代の禅宗様式を見事にあらわしており、表門も創建当初のもので「興臨院の古文」として有名である。 一方、バイタラ樹の名木がある枯山水の庭や茶席「涵虚亭(かんきょてい)」のおもむきが深い。
なお、墓地には畠山家歴代の墓や久我大納言夫妻の墓など、当院ゆかりの人々の墓も多くある。
京都府京都市北区紫野大徳寺町80-2