名称 | 法隆寺 西円堂 |
住所 | 636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 |
拝観時間 | |
拝観料金 | |
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法隆寺は聖徳太子創立、およそ1400年の伝統をもつ大伽藍である。
金堂、塔を中心とする西院伽藍は、よく上代寺院の相貌を伝え、わが国現存最古の寺院建築として、極めて価値が高い、その寺地は天平19年の当寺資材帳に「方一百丈」とあり、また鎌倉時代の古今目録抄などによれば、現地域とほぼ合致している。
夢殿を中心とする東院伽藍は、天平11年 行信により聖徳太子の斑鳩宮故地に創立されたが、天平宝字5年の東院資材帳に示される寺域は、現東院境内に現中宮寺をあわせた地域とみられる。
すなわち東西両院をふくむ、法隆寺伽藍の全域は、わが国上代寺院史上各種の重要史料を内包し、また斑鳩宮跡、若草伽藍などの重要遺跡をもあわせて、その歴史的並びに宗教的価値はきわめて高いものである。
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1