鎌倉
長勝寺
伊豆に配流されていた日蓮が鎌倉に戻り、この地にあった石井長勝の邸内に庵を結んだことが当寺の発祥です。京都本圀寺の前身と伝えられており、日静の代、貞和元年(1345)に寺号が京都に移った後、石井山長勝寺と号し今日に至ります。 境内の建物のうち、法華堂は県指定重要文化財。室町時代末期の造営と推定されています。また、日蓮大聖人の銅像は、鎌倉辻説法を写しています。 毎年2月11日には、國祷会といわれる厳しい寒さの中で冷水を浴びる荒行が行われます。 ◆由緒 石井山長勝寺と号し、開山は日蓮上人で、本尊も日蓮上人です。 上人の四大法難のひとつである。「松葉ヶ谷焼打」はこのあたりで行われたといわれます。また、この寺の法華堂は県指定重要文化財でもあります。
明王院
来迎寺
妙隆寺
当山は、源頼朝の御家人・千葉常胤(つねたね)の子孫千葉大隅守平胤貞(たねさだ)の旧地で、至徳2年(1385)七堂伽藍を建立し、妙親院日英上人を迎えて開山しました。 応永34年(1427)の冬、第二祖・日親上人は21才の時、当寺に来て堂前の池で寒百日間、水行などの修行を積み、京へ上り立正治国論の一書を足利義教将軍に献じて、政道を諌(いさ)めようとしましたが捕えられ、拷問の末、ついには焼き鍋をかぶせられる極刑を受けました。後年、なべかむり日親と呼ばれるようになった。 日親上人のゆかりの妙隆寺には﨔の一木造りの寿老人の尊像が安置されています。 人々の安全と健康を守り長寿を司る福神です。お供の鹿はそのお使いで、三千年の長寿を象徴しているのだそうです。
虚空蔵堂
アジサイ参道を下ると左手に鎌倉十井星月ノ井と当山所有の虚空蔵堂がある。 正・五・九月十三日には本尊を開扉し護摩供養を行う。(午前11時・午後2時)虚空蔵菩薩さまの功徳は智慧を授けて下さり、丑・寅歳の方の守り本尊である。
教恩寺
五所神社
実相寺
収玄寺