自玉手祭来酒解神社 (酒解神社)

大山祇神が主祭神で大山崎の産土神。素戔嗚尊を相殿に祀る。延喜式内社で乙訓地方で最も古い神社。 「たまてよりまつりきたるさかとけじんじゃ」は「さかとけさん」で親しまれる。 我が国最古で鎌倉時代建造の板倉形式という珍しい神輿庫は国の重要文化財指定。 かつて天神八王子社と呼ばれ牛頭天王を祀り、これが天王山の名の由来である。

向日神社

社伝によれば奈良時代の養老2年(718)に鎮座したという由緒を持ち、平安時代の「延喜式」(927年成立)の神名帳に「向神社」と記載される乙訓地域きっての古社です。 室町時代の応永29年(1422)に上棟された本殿は、三間社流造の代表例として国の重要文化財に指定されています。 社蔵の「日本書紀」神代紀下巻の写本も国の重要文化財です。