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住所 | 京都府京都市中京区河原町通二条下る一之船入町537-50 |
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川の西方の堀割を一之船入という。
高瀬川は慶長16年(1611)頃角倉了以(すみのくらりょうい)が開いた運河で、ここを運行する高瀬舟の荷物のあげおろしをする船溜所(ふなどまりしょ)を船入といった。
高瀬舟が盛時には百数十艘が上下し、大坂などの物資を運び入れた。
船入はこの一之船入をはじめ数カ所に設けられた。
明治以後、高瀬川は舟運の目的を失ったが、両岸に柳を植えた景観は京都の情緒の大きな要素となっている。
一之船入は江戸時代の交通運輸の貴重な遺跡として史跡に指定されている。
京都府京都市中京区一之船入町537-50